駐車場・コインパーキング経営の徹底ガイド 東京編

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契約後にやること

無事にコインパーキング運営会社との契約が済みましたらその後は何をするのでしょうか?
一括借り上げ方式でコインパーキングオーナーとなったら、オーナーがすべきことは特にありません。
運営会社が機器設置工事からメンテナンス、利用者トラブル対応などすべての管理業務を行います。
オーナーは手間をかけることなく定額収入を得ることができるのです。

ここからは運営会社と一括借り上げ方式の契約した後のコインパーキング開業までの流れをご紹介します。

工事

契約が無事終わったら工事が始まります。
フラップ板や精算機などの機器はもちろん、照明や案内看板や料金看板といったコインパーキングに必要な設備が設置されていきます。
コインパーキングの工事は建築工事のように申請や許可の必要がなく、いつでも工事を行なうことが可能です。
優良なコインパーキング会社であれば工事の音が周囲の迷惑にならないように気を配ってくれますし、近隣挨拶を行なってくれる会社もあります。
近隣と良好な関係を築くこともコインパーキングの成功に必要なファクターとなります。運営会社の対応に注意を払いましょう。
工事の内容や期間は土地の状況や広さによって変わりますが、平均すると契約から2週間前後でオープンできるようです。
中には、3日~7日でオープンできる場合もあります。
自社で工事を行うなど、工事の速さを売りにしている運営会社もありますので、早期のオープンを希望する場合はその点にも注目して運営会社を選びましょう。

オープン・運営・管理

無事に工事が済んだらいよいよコインパーキングがオープンです。
警備、保守、集金、管理の各スタッフにて運営体制を現場にて再確認し、コインパーキングの営業が始まります。
運営会社が周辺への広告、ビラ配布、のぼりの設置などを行なう場合もあります。

これらの作業でオーナーがしなければならないことは何もありません。
コインパーキングの管理・運営はすべて運営会社が行い、
オーナーには毎月決まった賃料がコインパーキング運営会社から支払われることとなります。

コインパーキング経営で把握しておくべきデータとは?

開業してからも運営会社から報告が随時入ってきます。
オーナーとして特に注目しておきたいポイントは以下の3点です。

・売上
・利用時間帯、曜日
・利用時間

この3つの項目に変化があった場合、周辺環境が変わった可能性が考えられます。
例えば周辺にライバル店ができた場合があります。
売上や大きく減少することもあるでしょう。ライバル店の駐車場のほうが安い時間帯があれば、その時間帯だけ利用者が減ることも考えられます。
他にも、近隣の店舗に行く目的で一時駐車している利用者が多い場合、その店舗が閉店すれば大きな影響を受けるのは避けられません。
コインパーキング経営においてデータが変化した場合には、その理由をしっかり突き止め、対策を取っていくことが重要です。
もちろん、そのような変化をコインパーキング運営会社が見逃すはずありません。
きっと運営会社が対応策を提案してくれるはずです。オーナーとして共に対応を検討しましょう。

しっかり管理されているか気になるという場合は定期的に現地訪問して状況をチェックするのがよいでしょう。
管理・運営を任せていたとしても、オーナーは自分です。
当事者意識を持って経営することが、駐車場経営を成功に導くことにつながるでしょう。

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